ヲタのしみアイテム No.5 <Indy 546>






 ディス イズ マイ デスクトップ − 名前のIndyはIndividualの略です。初めてのパソコン(IBM のThinkPad350というノートPC)が、ハードディスクの容量が少ない(当時340MB)割には、付属のソフトがたくさん入っており(カラオケなど)、空き容量を絶えず気にしなくてはならなく、また、各種デバイスのリソースが不足、バッティングし拡張に非常に手間取った(IRQリソースの問題でPCカード接続のCD-ROMもつけられなかった)という反省から、ハードディスクをケチることなく、限りなくシンプルに、少なくとも5年は使えるパソコンを作ろうというコンセプトで、1999年に自作したマシンです。その後、幾たびのマイナーチェンジを重ね、現在に至ります。
 1999年に大学の期末試験の後、その徹夜明けの勢いで自作PCの本を読み、秋葉原に下見に行き、価格の安いところを探し、翌週には10万円分以上の部品を抱えて帰ってきました。家に帰り部屋に並んだ部品を見て唖然としましたが、一晩かけて友人たちとくみ上げたことは今でもいい思い出になってます。明け方、PCのスイッチを入れてWINDOWSのロゴが出たときは、思わず自分の子供が生まれたような錯覚で喜び(まだ子供はいませんが)、電源のスイッチを消すのがしばらく怖かった記憶があります。最近はDELLやHPなど自作するよりも安価にPCを購入できますが、当時はまだ自作のほうが圧倒的に安かったのです。約半額で同スペックのモノを作れました。(保障は一切ありませんが…)
 現在のITの仕事の知識はこのパソコンから始まったということもあり、自分にとっては非常に意義深いものであります。ずっと安定して稼動していますので、そんなに頻繁には改造するところはないのですが、現在の部屋が静かなのでパソコンのファンの回る音がうるさく感じられ静音化(ファンレス)に取り組んでます今までの主な改造のターゲットは、自作>ゲームをかじるためグラフィックの向上>録画したムービーの保管のためHDDの追加>DVDの再生用プレイヤー追加>ムービー編集の為アップグレード>静音化となっています。今後のパソコンはどうなっていくんでしょうね。2005年2月(オリジナルから6年)で、筐体を変えてほぼすべての部品が一世代新しくなりました。

 

部品 スペック コメント オリジナルスペック
コスト 352,000(オリジナルからの累計額) 累計投資額は2世代分でほぼ既製品1台分の価格。未だに価格優位性あり。 130,000
M/B Intel D845 WN Intel純正、Pen4対応初期モデル ABIT BH-6 (BX)
CPU Intel Pentium4@ 1.7G 478コア Intel PentiumII @ 350Mhz
Memory PC133 1G 昔のM/Bからキャリーオーバー PC100 64MB
1st HDD Maxtor MaXLine Plus2 @ 250G サーバー用の超高品質ディスク。音は大きい。  IBM製 @ 10G
Graphic GIGAGYTE
Radeon 9600 256MB
AGPのファンレス。画像が見違えるように良くなった。 Leadtek Winfast RIVA 128 ZX
Drive 1 Pioneer DVRD-105 デザインは地味だけどCD-RWとDVD-Rドライブ。静か。 Pioneer CD-ROM Slot-in
Drive 2 RATOC 脱着式HDD ここからブートも可能。ストレージ・バックアップ用ディスク3本所有。 N.A.
Bay 3 RATOC PCカードリーダー PCカードリーダーを裏でPCI接続しています。あまり使いませんが… Mitsumi フロッピードライブ
Display I/O DATA LCD-A15V バックライトは明るくデザインもシンプルでコンパクト。ただ、出にくい色がある。 Micron CRT 17inch
Key board IBM Travel mobile Keyboard IBMのThinkPadライクなキーボード。ウルトラナビとタッチパッドが付いており、マウスは要らない。 No brand
Chassis
CoolerMaster Wave master フルアルミの筐体で質感が非常に高い。フロントに2、リアに1つファンがある。 No brand (Steel)
OS Microsoft Windows XP Home Edition セキュリティで色々言われるが、XPは98に比べると安定性は天地の差。  Microsoft Windows98
Printer Brother MFC-410CN インクジェットプリンター、スキャナー/コピー、FAXとメモリーカードリーダーがついている。 Canon BJ35-cv

<クローズアップ>
 これがPentium4。mPGA478ソケット、256Kの2次キャッシュ、400Mhzのシステムバス。マザーが845なので、メモリーは前のMBからのキャリーオーバー(一応PC133対応)です。最近はメモリーが速いですが、雑誌のベンチマークでもそんなに差がないしコストパフォーマンスは抜群だと思います。IntelのM/Bとセットで買ったらリベートの割引で安かったです。普段はクーラーで隠れて見えませんが、こうして見ると結構メタルな感じがいいです。
 静音化の為に探したファンレスのATX電源。台湾のETASIS製でアルミのヒートシンクボディです。ガンメタルの塗装が非常にイケています。以前のスチールの筐体に収容し電源を入れたところ15分ほどで内部の温度が異常値になりました。どうやら、電源の熱がまったく外に逃げないようです。(後ろについているヒートシンクだけでは無理があるようです) 新しいアルミの筐体ではうまく熱がボディを伝って逃げるようで、全然熱くなりません。アルミのシルバーとあいまっていい感じです。
 筐体の新旧比較。右が新しいフルアルミボディのCoolerMaster製。多少大きい。各部の仕上げやつくりは過剰ともいえるほど非常に素晴らしく、PCパーツの域を超えていると思う。普通の筐体よりも価格は少し高いが、逆に割安感がある。フロント2(吸気)、リアに1(排気)のファンがあるが、静音化の為にフロントは停止している。マウスオンで電源部分拡大。アルミとガンメタの電源がイイ感じ。
 ボディ下部の吸気口のところにブルーのLEDがついています。このアルミの柱が冷たい空気を中に運ぶのに一役買っている気がします。マウスオンでBayの様子。蓋もアルミですが、マグネットでねじ部分にくっつくようになっている。ベイは外から見えないのでスロットインタイプのドライブをついにあきらめて、より静かなドライブにした。中のMB固定用の板に当たるので、HDDドライブは上に配置している。ちなみに、純正のCoolerMaster製のシャーシーファンは結構うるさかったので、回転数の低いAkasaというメーカーのファンに交換した。静かでよいが、排気性能も十分の様子。
 ついにCPUファンレスに。純正のINTELのファンは小さく、CPUに負荷がかかるとかなりうるさい、しかも上から下にブローするので周りのチップセットまで熱くなるという悪循環…SilverStone製のヒートシンクは大きくかつ排気口に近くにフィンを持ってくるなかなか賢いデザイン。CPUの温度は何度まで上がっていいのか調べると、この1.7MhzのCPUは効率が最近の高速CPUより悪く発熱量が高い…普段はファンなしでぎりぎり大丈夫。マウスオンでオリジナルのCPUクーラー
 最近のゲームを楽しむためにグラフィックボードも新しくした。レーシングゲームなので処理速度重視でATIのRadeonを選ぶ。マザーがPCIExpress対応ではないので、ファンレスで出来るだけ良いスペックでAGPでメモリー256MBのを選んだ。GIGABYTEは初めて買いましたが、ドライバーも使いやすくクロックアップも出来ます。熱が心配なので、シャーシのフロントファンを回すようにした。GeForceMX2と比べて圧倒的に早いし、光の反射や逆光といった処理が綺麗。サンプル画像はこちらから。
<過去の履歴>
 1999年3月購入時のオリジナルのBXマザーボード。ABITのBH-6。BIOSの立ち上がりの早さや、ソフトBIOSでのクロックアップなど、シンプルながら使いやすさは抜群でした。また、安定性も素晴らしく、暑い部屋に置く、たまにしか使わないという悪環境でも故障は一切ありませんでした。ビギナーの私には最高でした。845を検討した時にも、ABITの板を探しましたが、開発が遅かったのかラインアップがありませんでした。
 Slot1コアのIntel PentiumII @ 350Mhzです。1999年3月の時点では、PenIIIの500Mhzが出始めでまだ10万円していました。(ちなみにこのPenIIは2.3万でした)しかし、このPenII、キャッチコピーが"The King of CPU"だけあってデカイ。ファミコンのカセットみたいですね。テクノロジー的にはIntelの囲い込みのような議論がありましたが、非常に見栄えがして好きでした。現在のヒートシンクとはずいぶん形が違います。
 今は無きIBMの10G@7200回転のハードディスク。3年で壊れました。OSが入っているところがつぶれたみたいで起動はできませんが、データは読み出せます。IBMのディスクは静かで有名ですが、最後はかなりうるさかったです。ゴリゴリと筐体が共鳴するほどでしたから、壊れる予兆だったのかもしれません。このディスクは同じスペックのものでマレーシア製とハンガリー製がありました。東欧に思いを馳せて、ハンガリー製を買いました。(相場もなぜかちょっと高かった)
 LeadtekのWinfast Geforce2 MX 32MBです。黄色いボードがサイバーチックで気に入っていました。ファンの音がおかしくブーブー言うようになったので、はずして巨大なヒートシンクを付けていました。特にゲームをするわけではなかったのでこれで十分でした。WinFoxというソフトでクロックアップも出来ました。久々にゲームを始めたらグラフィックがついていかないのでかえる事にした。

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