ヲタのしみアイテム No.4 <Raleigh>


 UKに来てからゲッツ其の3。また、自転車をゲトしました。何でそんなに…と思うかもしれませんが、それぞれ用途が違うんです〜 Moultonに引き続き、eBayのオークションで60GBPで落札。最初はMoultonを待ち乗りにつかう予定でしたが、あまりにコンディションがよく、外に置くのはもったいないのでもう一台気軽に待ち乗りできる自転車を探していました。目をつけていたのはRaleigh製のMTB。Raleighはもともとイギリスの自転車メーカで、少し前までイギリスで生産をしていました。(今はマネージメントが変わり、チープな海外生産品のバッチエンジニアリングになってしまった様子)日本にはアルミ接着フレームのRaleigh USAのMTBが輸入されていた時期がありましたが、UKではローカルのブランドとして残っていたんですね。
 アラン・シリトーの小説「土曜日の夜、日曜日の朝」に出てくるように産業革命以降の自転車産業に思いをはせるものがあります。このRaleighもノッティンガム工場製。アラン・シリトーもノッティンガム出身。小説の舞台で主人公が働いていた自転車工場はこのRaleighだったかもしれません。もっとも、労働者階級の虚無的な若者を描いた作品なので、とても心を込めて作られた自転車というイメージはないのですが、重くてタフな感じがいい雰囲気です。この自転車リジットのCro-Moフレームで、待ち乗りにはぴったり。

部品 スペック コメント
フレーム メインCr-mo ハイテンか普通鋼?塗装はオリジナル
フォーク Cr-moリジット オーバーサイズノーマルヘッドです
ハンドル 不明 オリジナル 普通のフラットバー 仕上げは綺麗
ステム 不明 オリジナル メッキが綺麗です 
サドル Selle Royal 普通のサドル クッションは厚め
リム Alesa-Alumi Made in Belgiumとあります
タイヤ Vee Rubber 26*1.9スリック タイ製みたいです
F/Rハブ Shimano Altus 7s リアはクイックではない
シフター GripShift + Alivio グリップシフトは非常にスムーズ
クランク Shimano Alivio ガード付き なかなかごっつい
ブレーキ Shimano Alivio ちょっと設定がだるい 交換したい

<クローズアップ>
 非常にすっきりとしたシェイプ。サイズも大きめで見栄えがします。コンディションも非常によく、さびもなく駆動系も非常にスムーズ。重量はかなり重いですが、クロモリのしなやかさで流すのには最適です。
 メインチューブのみCr-moと思われる。ヘッドとBB部で異なる方向にテーパー処理されており剛性をあげている。Designed in USAとありますので、設計はMTBの本場USで、製造はUKです。Cr-moではないリアセクションの重さと鈍さが惜しい。ずいぶんフィーリングが違います。
 オリジナルの塗装と製造番号。Made in Englandとあります。フレームは15年保障なのでまだ10年近く保障が残っています。
 これならそんなに綺麗じゃないし、目立たないので街に止めておいても大丈夫。タイヤがひび割れしていますが、あえてそのままにしておきます。オークションのオーナーはいい人で、立派な鍵もつけてくれました。泥除けが付いてますがシート下とブレーキ台座に固定されているので意外と丈夫。一見ぺらぺらしていて取れそうなのですが…写真はManchesterの中心街Piccadilly Gardensです。奥に見えるのは安藤忠雄作の広場。

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